New Year's Eve part1

日本の年越しの風物詩と言えば「紅白」「レコード大賞」の歌番対決だが、
最近はPRIDE」「K-1」で、人が殴りあう姿を見ながら年を越すのが、
もう一つの定番になっているようだ。
どこの戦闘民族サイヤ人だよ。


第56回紅白歌合戦の平均視聴率は関東地区で第一部が35.4%、第二部が42.9%と、
いずれも前年より上昇したらしい。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20060102009.html
視聴率がほしい」と公言していたNHK
なり振り構わぬ姿勢は顰蹙を買ったが、象徴的なのが気志團の、
第64代横綱曙太郎を模したパフォーマンス。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/01/01/01.html
この中には「KOで負ける曙」もいた。
確かにネタとしては面白い。が、あまりに礼を失している。
K-1」が受けてるのは「曙の負ける姿が面白い」というのはあるかもしれないが、
プライドをかなぐり捨て、ひた向きな努力を続ける本人を目の前にして、
そういう事が言えるとしたら、それはもはや人ではない。


NHK新生プラン」を発表して改革に取り組むNHKだが、確かに変わった。
良い方向にではなく、悪い方向に。