Comic Dialogue
今年のM-1グランプリはブラックマヨネーズが優勝した。
http://www.asahi.co.jp/m1gp/
対戦形式のお笑い番組というのは古今東西あるが、
多額の賞金を懸けて客観的に評価するのは、たぶんM-1が世界初だと思う。
「漫才」は100%娯楽目的であって、芸術目的ではないので、
「単なる人気」以外の指標で評価する事自体が難しい。
今回の決勝の審査員は、島田紳助、松本人志、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、
ラサール石井、中田カウス。
キャラや一発芸みたいなものも評価するが、やはりストーリーとしての完成度、
つまりは芸術性が決め手になるようだ。
娯楽性を評価する(他人が納得できるように説明する)というのは不可能なのかなあ。