Reduce Reproduction

そろそろ年始特番ラッシュも終わり、今クールの新番組が出る頃。
数字面でかなり苦戦を強いられているテレビドラマでは、
TBSが東野圭吾白夜行」を、「世界の中心で、愛をさけぶ」と同じキャスト・スタッフで、
http://www.tbs.co.jp/byakuyakou/
フジが柴門ふみ小早川伸木の恋」を、「白い巨塔」の唐沢寿明が同じ医者役で、
http://wwwz.fujitv.co.jp/kobayakawa/index.html
テレ朝が松本清張けものみち」を、「黒革の手帖」と同じキャストスタッフで、
http://www.tv-asahi.co.jp/kemonomichi/
今日それぞれスタートさせた。


縮小再生産は末期症状。
最重要の初回でこの出来は、非常に悪いと言っていい。
原作は未見だが、ドラマよりは何倍もリアルに表現されている事だろうと思える。
描写が昼ドラ並みにちゃっちくなってるのは規制が大きいせいだろうか。
今は規制の少ないメディアも多いので、表現方法として劣っている事が分かってしまう。
規制する/しないをはっきり分ければいいのに、今の状態は酷く中途半端。
「娯楽の王様」だった日本映画と同じ道を辿りつつある。