Climax

いつの間にかここの日記でもシリーズ化していた夏の甲子園
第87回全国高校野球選手権大会もいよいよクライマックス。
駒大苫小牧南北海道)VS京都外大西(京都)の決勝戦
前に、大阪桐蔭(大阪)VS駒大苫小牧(南北海道)の準決勝戦を、
「事実上の決勝戦」とか書いたもんだから、
余裕で駒大苫小牧が負けたらどうしようかと思っていたが、
前年チーム打率の大会記録(.448)をマークしての優勝、
そして今年二大スターを擁する大阪桐蔭を上回った強さは本物だった。
1947-8年の小倉(福岡)以来57年ぶりの大会2連覇。
戦後の近代野球では、あのPL学園大阪)も横浜(神奈川)も成し得なかった偉業である。
まあ、この2校は地方大会が最激戦区ってのもあるが、なんにせよ歴史的な優勝と言える。
準優勝の京都外大西も強かった。


今年はいい大会だったな。
年々落ち続けていた視聴率も持ち直したらしいし、スターがいていい試合をすれば、
人気は回復するという証拠だ。
いつまで経っても巨人におんぶに抱っこ、スター選手もメジャーしか見てないプロ野球も、
少しは見習って欲しいもんだ。