Sensation

沖縄尚学(沖縄)、酒田南(山形)に敗れる。
惜しくもと言うべきか、やっぱりと言うべきか。
沖尚が3点のビハインドで迎えた9回裏、
1点を返して更に1死満塁、長打が出れば逆転サヨナラの場面まで追い詰めた。
しかし、2者凡退し、夏の甲子園では2勝できないジンクスは今年も破れなかった。
試合内容はお互いノーエラーで両エースが要所を締める、引き締まったいいゲームだった。
解説者も試合後、負けた沖尚の事を盛んに褒めていたぐらいだ。
両チームとも8安打。
ホームラン1本の差とも言えるが、やはり沖尚は拙攻が響いた。
春はベスト8まで行っただけに期待してたんだが、残念。
また来年だ。


一方、今日の第1試合では大波乱が起きていた。
昨春の準優勝校で今春の優勝校、愛工大名電(愛知)を破った県立校の清峰(長崎)が、
なんと今度は昨春の優勝校で昨夏の準優勝校、済美(愛媛)にも9−4で勝ったのだ。
最も高校野球ファンに嫌われてる優勝候補を初出場の県立校が連破するとは。
今大会のヒーローだな。
次の試合も優勝候補の大阪桐蔭(大阪)。
これで勝ったら優勝まで行きそうな予感。