Nine in Adversity

既に絶版の「逆境ナイン」がなぜ今頃になって実写映画化?と気にはなっていたが、
そこにはスタッフの並々ならぬ馬鹿さがあった。
稀代の熱血マンガ家、島本和彦に魅せられた馬鹿(褒め言葉)達が次々と集まり、
何度ボツを食らっても脚本から役者まで揃えて企画を上げ続け、
ついには真人間だったプロデューサーまでも感化してしまった。
つまらないと言われ続けてきた日本映画に足りなかったもの、
それがこの馬鹿さだ。


「それはそれ!これはァこれッ!!」


至言である。
これは見なければなるまい。
っつーかこれ、普通の映画館ではやってないのね。
かなり遠いなあ。
しかも1週間しかやってない。
ホントに観れるんだろうか・・・。