Positional Judgement

微妙に風邪を引きずっているが、暖かくなったので車を探しに行く。
と言っても、すぐ向かいの店に行ってちょっと話すだけ。
ハッチバックが良いんだが、予算内のはほとんど無く、
また仕切り直しという事で。


意外な事に、コンビニにも投資関係の本が2,3冊置いてある。
こんな貧乏学生と農家の人しかいないような辺鄙な所に、
投資なんてする人がいるのだろうか。(ここにいるけど)
金はかけないのが前提なので、当然立ち読みだけで済ませる。
本だと順序良く体系的に説明されているので、全体像が把握しやすい。


自分が良く知ってるゲームは将棋なので、それと比較すると、
共通するのは「優劣の見極め」だと思う。
「駒損してても駒の働きや玉形の良さで優勢」のような、
戦略的な形勢判断が初心者には分かりにくい所。
株にも、単に株価の上昇下落による損得だけではなく、
板の勢いや心理なども優劣を左右する。
また、部分的に損をしても、全体で得をするように買う事だ。
将棋では「三手先を読め」とよく言われるが、これも応用できるだろう。
買う時は買い手だけでなく、売り手の心理も読む。
奥が深いっちゃあ深いが、将棋でも難しい事は考えずに固めて特攻するタイプなので、
機械的損切りして利益確定するのが性に合ってるか。
あとは、酒田五法やエリオット波動など、手筋のようなものをできるだけ多く知る事と。


両方に似たような格言があるのが面白い。
「鬼より怖い二枚飛車」
「鬼より怖い一文新値」