Left Behind

やはり「真剣勝負」で「フェアプレー」なスポーツは面白い。


春の甲子園で、優勝校の横浜高校(神奈川)を最後の最後まで苦しめ、
旋風を巻き起こした八重山商工高校(沖縄)が、
県大会を制し、「忘れ物」を取りに甲子園のグラウンドに帰ってきた。
http://www3.nhk.or.jp/koushien/
一回戦、VS千葉経大付高校千葉)。
八重山商工のエース大嶺祐太三者連続三振という素晴らしい立ち上がり。
縦回転の手元で伸びるストレートと、ジャイロボールのような落ちるスライダーは、
低めのコントロールがつけば誰も打てないんじゃないだろうか。
凄いピッチャーだ。
しかし、さすがに相手もしぶとく得点を重ねる。
逆に、八重山商工千葉経大付エース竹島弘晃の術中にハマり、
強振しては凡退の繰り返しで苦しい序盤。


才能があるだけでは勝てないのが、野球の面白い所ではある。
そして、八重山商工には才能だけではなく、とてつもない底力があった。
6回、7回に得点を重ねて追いつき、8回に突き放されてもなお、
9回2アウトから連打で再度追いつき、延長戦で逆転した。


八重山商工 9-6 千葉経大付
春の時も言ったけれど、ホント映画や漫画のような凄い「ドラマ」を作るチームだ。
どうなってんだろう?
どうなっちゃうんだろう?