Brain Powerd

将棋の名人戦が行われている真っ最中に、
主催者を現在の毎日新聞から朝日新聞に変えようとして問題となっている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/issue/
http://www.asahi.com/shougi/news/TKY200604120367.html
http://www.shogi.or.jp/osirase/060414meijin.html
要するにトラブっているわけだが、契約の形式的な問題は置いといて、
朝日新聞主催の棋戦で実質八冠目と言われる朝日オープンを続けるかどうかという点で、
どうも毎日新聞と日本将棋連盟の認識に差があるようだ。
続けるのであれば、毎日新聞はごねてるだけ。
続けないのであれば、将棋連盟は嘘をついてる事になる。
伝統あるから続けると思うんだけどねえ。

それはそれとして、将棋連盟の棋士に対する説明が面白い。
「Aコース＝正しい経営　1人当たり100万円出して職員の退職金を補てんする」
「Bコース＝従来の経営　今まで通りの放漫経営を続ける」
「Cコース＝理事会方針」
などとある。
典型的な「頭のいい人」の文章。
こんな言い方されたら誰が見ても答えは一つだ。
いかにも米長邦雄が書きそう。
毎日新聞にして見たら一方的な契約破棄で怒るのも無理は無いが、
日本一頭のいい連中が相手では分が悪すぎる。