Constituent Analysis

成分解析」が流行っている。
例えばこういう感じ。


coachyの成分解析結果 :


coachyの84%は媚びで出来ています。
coachyの6%は努力で出来ています。
coachyの5%は微妙さで出来ています。
coachyの4%は利益で出来ています。
coachyの1%はやましさで出来ています。
http://www.tekipaki.jp/~clock/software/
合ってるだの合ってないだの、これはどうだあれはどうだと話題を提供するわけだが、
これが実に鬱陶しい。


作者も言ってるように、ちゃんとデータに基づいて分析してるわけではない。
単に、誰にでも当てはまりそうでいて表立って現れにくいものを並べただけの代物。
インチキ占い師の常套手段だ。
合ってる合ってないと言う方がおかしい。
何一つ高まりも深まりも広がりもしない全く無駄な話を、
好む人と好まない人というのははっきり分かれており、
好む人はいつまででも話すし、好まない人にはウザいだけなのだ。
世の中の半分の人は何時間でも長電話をし、残りの半分は用件を伝えるだけ。
決して混ざる事の無いこの二つが混在してるのが不思議。