Passion Lives Here

日本選手で金メダルが出たら書こうかと思っていたトリノオリンピック
最有力と言われていたスピードスケート500m世界記録保持者の加藤条治も6位に終わり、
いまだメダルも無し。
書く事も無いかと思っていたが、偶々観たフィギュアスケートペアで、
最終演者となった中国の張丹、張昊組がスロージャンプのクォドラプルサルコウに挑み、
転倒。
演技を中断してしまった。
顔にはほとんど出さないが、激痛だったんだろう。
トップ選手ならある程度痛みがあっても続けられるもんだ。
リンクから退場した・・・と思いきや、再び滑り始めた。
ジャンプやスピンなどを次々と決め、最後まで滑りきる。
そしてなんと銀メダル。
審査員が点数をつけた事自体が驚き。
点数の事も後の競技人生の事も考えず、今ここで自分達の滑りを見せたいという想いが、
動かしてはいけないはずの審査員の心を動かしたのだろうか。


と、この事を書こうと色々ニュースサイト回ってみたが、
加藤井上の話ばかりで、海外の選手なんか目もくれていなかった。
何のためのオリンピックだよ。