Notes

東京大大学院工学系研究科は、同科の多比良和誠教授らが発表したRNAに関する論文に、
「再現性はない」と事実上の不正認定を下した。
実験は川崎広明助手任せで、その助手は実験ノートを録ってなかったという。
論文は、世界で初めて大腸菌RNA分解酵素「ダイサー」を作り出したというもの。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060121/eve_____sya_____003.shtml
こんなずさんな研究で東大教授ってのがあり得ない。
自分の大学ではノートの書き方からまず習うし、過程や結果は逐一教授に報告していた。
自然科学研究機構長は「これは科学ではなくマジックだ」と言っているが、
マジックと言うよりSFって感じかな。
論文発表後に別の研究者が仮説を証明したというのがちょっと微妙だけど。