Dwindling Birthrate

厚生労働省の人口動態統計・年間推計によると、
出生数が死亡数を下回る「自然減」になるのがほぼ確実となった。
日本の人口が自然減となるのは1899年の統計開始以来初。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei05/
死亡率が少し増加してるために、予想より早く自然減になった。
年金制度の崩壊や産業の衰退化が懸念される所だ。
一番の原因は晩婚化(特に女性)。
団塊ジュニアが結婚しないので、いつまで経っても第三次ベビーブームが起こらないのだ。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/seisaku/html/112a1.htm
安室奈美恵や皇太子の結婚でブライダルブームにもなったにもかかわらず、
団塊ジュニアは動かなかった。
自分も一応その世代なので、理由はなんとなく分かる。
おそらく、価値観の多様化によって「結婚適齢期」という固定観念(強迫観念)が、
崩れつつあるんだと思う。
これからマスコミはこぞってこの強迫観念を植えつけようとするだろうけど。