Self Profane

前から酷い酷いと言われ続けてきた板垣恵介「バキ」だが、ここん所は凄まじかった。
こんなの見た事無い(悪い意味で)。


何十話もかけて、ポッと出の脇役キャラが歴代オールスターに卑怯なやり方で、
(もちろん卑怯ではないという描写はあるが、それで納得しろと言う方が無理)
ボコボコにされ、勇次郎の「スゴいね、人体(はぁと)」の一言でなぜか復活。
それもこれも主人公のライバルに仕立て上げるための長い伏線かと思ったら、
実際に戦ってみればてんで話にならない弱さだったという。


意味が分からん。
迷走とか打ち切りとかそういうレベルじゃない。
わざとつまらなくして無理矢理続けさせた秋田書店に抗議してるのかと思えるぐらいだ。
自分で自分の作品を冒涜してる。
単につまらない作品だったら最初から誰も読んでいないのだが、
かつては、リアルファイトっぽいのに「ハッタリ」の利きまくった格闘で、
北斗の拳」以来の大人気を博した格闘漫画だっただけに。
これから最終回に向かうんだろうけど・・・ため息しか出ないね。