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で、衆院選投票日。
22時現在、まだ全ての結果は出てないが、予想外の結果が出そうだ。
自民党の超圧勝、民主党の激惨敗。
郵政民営化だけが政策ではないのに、なんかそれだけが焦点となってしまった形。
民主党がただの何でも反対党になってしまった(ようにしか見えない)のが、
最大の原因だろう。
しかし、いくらなんでも自民党が単独で絶対安定多数なんて、何するか分からんぞ。
変わった変わったと言うけど、根っこの所は変わってないし。
連立政権を組む公明党が一応ブレーキ役にはなるが・・・。


とにかく政権交代が実現しなければ本当の政治改革はできないと思うのだが、
民主党では無理というのが今回の結果だよな。
という事は、今後民主党公明党と関係を修復できるかという感じ?
仮に3大政党の連立政治なったとすると、実質的には公明党が絶大な力を持つ事になる。
まあ、公明党なら昔のイタリアのような腐敗の心配は無いと思うが、
傍からは宗教団体である創価学会が日本を支配してるように見えるので、
宗教嫌いの多い日本では支持は得にくいと思われる(誤解を解くには相当時間がかかる)。
そうなると、誰にとってもあまりいい状態とは言えない。


強力な野党の出現を待っても明らかに無駄なので、
新進党の時のように、また自民党が真っ二つに割れるのを待つしかないのか。
うーむ、いくら自民党でも同じ過ちをそう何度もするわけがない。
21世紀の日本は清々しいまでに暗いようだ。