Hatena Diary the MOVIE

タイム誌「ベスト映画100本」に選ばれた日本映画は、
黒澤明の「生きる」(1952年)と「用心棒」(1961年)、
小津安二郎の「東京物語」(1953年)、溝口健二の「雨月物語」(1953年)の4本。
超有名な作品だが、どれもまだ観た事無いのでいずれ観なければ。
日本映画の黄金時代。
逆に言うと、今いかに低迷してるかが分かる。
数字が取れるのは「セカチュー」「いま会い」「電車男」などの純愛物とアニメぐらい。
ハリウッドでリメイクされてようやく「Shall We ダンス?」が再評価されるなんて、
日本のバックアップ体制がどれだけ貧弱な事か。
リメイク、メディアミックス、特番、ファンアート、その他、
映画をオリジナルとした二次的、三次的な広がりが最近はあまり見られない。
「○○の映画化」というのはよくあるけど。
とりあえず数字が取れる純愛物とアニメからでも盛り上げていって欲しいもんだ。