New High

「鬼より怖い一文新値」という格言に興味を持ったので、
怖いもの見たさで新値に付いてみた。
新値を挟んで激しく上下動する価格。
突き抜けて大儲けするか、反落して奈落へ落ちるかのせめぎ合いである。
1円の上下に凄い数の人と金が動いているのだろう。
日本経済の一端を垣間見た気がする。
しかし、こんなゲームまがいのものに全てがかかってる資本主義ってなんか怖いね。


また、買えば上がり、売れば下がるという基本的なルールがだいたい分かってきた。
つまり、安い時に買って高い時に売るというのがしにくくなっているのだな。
その中で利益を上げるには、指値注文で時間と価格を細かく予測するやり方もあるが、
下がってる時に買い、上がってる時に売る方法が簡単だろう。
他にも、皆が買いに走り確実に値が上がる事が明らかな(だからますます買いに走る)時、
値が付かなくなる、特別気配やストップ高のような制限もあって、
大きく利益を上げる事は難しくなっているようだ。
そうなると、よく言われる「リスクの分散」は超低額投資には向かないので、
条件を極端に限定して無理攻めはせず、確実に取る事が要求される。
「守り勝ち」はあまり得意ではないんだけど・・・。